24日にミニチュアシュナウザーが3頭生まれました
お腹には4頭入っていたのですが、1頭目が大きい上にあまり陣痛が強くないのか1頭目が産道に止まったまま仮死状態になったので、引っ張り出し30分以上蘇生を試みましたがダメでした。そしてそのあとが朝まで陣痛が来ないこととカンヌの様子から何か不吉なものを感じ朝一番で獣医さんへ連れて行き緊急で帝王切開してもらい無事3頭出産しました。
タラちゃんは時たま難産になることがあり、前もって陣痛促進剤をもらったり、1度帝王切開になったりなどありましたが、カンヌの血統はリヴィエラからアルルまではいつも安産でしたので、初産から難産とは不意打ちを食らった感じでした。
出産だけは、どんなに熟練してる獣医やブリーダーでも予不可能なだけに同じ子でもその都度違います。今回、つわりの際にフードを食べないので普通の食事を上げたのですが、もしかするとフードと異なり分量を計ってないので多すぎて赤ちゃんが大きくなりすぎたのかもしれませんが、こればかりは何とも言えません。
獣医さん的には、手術直前のエコーの感じでは1頭しか助けてあげれないかも・・・と思ってたら3頭とも元気だったので、夕方に赤ちゃんとカンヌを受け取りに行った際には「こちらもXmasプレゼントをもらった気持ちでみんなで喜んんだんですよ」と言っていただきました。
今回、こちらの認識と違ったことは、シュナウザーは時たま難産になることは他のブリーダーからも聞いていて、陣痛がなく次の赤ちゃんが出てこないことが数時間あることはたまにあるので時間が空くこと自体には緊急性を感じなかったのですが、獣医さん的には2時間以上空く=難産という認識だということのようで、こちらより獣医さんの方が焦っていました。シュナウザーの血統の良い子は骨格がしっかりしてることと頭の鉢が張ってるのでワイアーフォックスやプードルのようにスルっとは出てこないことは多いんですよね。もっと体型が極端なブルドック系やスコッチテリアの血統の良い子などは帝王切開でしか産めない子もいるようです。
左からソルト男の子、ソルト女の子、BS女の子です。
JUGEMテーマ:
ミニチュアシュナウザー